【40代女性が転職で有利な資格】40代から始められる仕事とは

40代女性が転職するとなると…どうしても不安や心配事ってつきものですよね。
結婚や出産なども経験して再就職しようと思っている方や、40代から始められる仕事ってあるかどうか考えてしまいます。

そんな時に40代女性の背中を後押ししてくれるのが資格の存在です。

ここでは、40代女性が取得していると転職に有利な資格を紹介します。
未経験でも大丈夫な資格や、その資格を取得しているだけで一生食べていける資格求人数が多くて再就職しやすい資格を列挙します。

目次

再就職しやすい!40代女性の転職に有利な資格 厳選4選

40代 女性 資格

以下の厳選4つの資格に共通することは、
求人数も多く再就職しやすい」「勉強期間や資格取得費用のバランスが良い」「40代未経験の女性が取得していると有利」な点を押さえています!

1.未経験でもOKな登録販売者

登録販売者は、薬局・ドラッグストアやコンビニで薬を販売する専門の販売者のことです。
それまで「薬剤師」だけに認められていた「一般用医薬品」の販売資格を、第二類・三類に限り、新しく定めた資格保有者にも認めたものです。
しかも、一般用医薬品を販売するのに必要な資格で、年々求人数は伸びているため販売系の資格としてはかなりの需要があります。

今では、薬局・ドラッグストアの他、インバウンド客が多い免税店やネット通販企業などもこの資格を取得している人を募集しています。

未経験でも需要がある度は星5つレベルです。国が認める国家資格でもあります!

受験料は、大体13,000円~18,100円で、取得までの勉強期間は、2~3か月でできるそうです。合格率も高く40~50%です。

【登録販売者のメリット】

「未経験でも再就職しやすい資格」
登録販売者は、高給ではありませんが、医療系や販売系の業種で重宝される資格です。
今後、日本は更に「超高齢化社会」が進むことが懸念されるので薬の需要は確実にあります。薬品を扱う店舗も増加する傾向にあるため再就職しやすいです!

「キャリアアップができる」
登録販売者の資格を取得していると、お客様と専門家として接する機会も増えるため、任される仕事も増え仕事に対するやりがいも今まで以上になります。
また、店長やエリアマネージャーなどの昇進も狙うことができます。2~3年ほど実務経験を積むと、店舗管理者になれます。

この資格は国家資格なので法的に設置が義務づけられてます。国家資格は、経験の価値が法的に保証されているので安心できますし、経験を積んで店舗管理者になると給与UPも狙えますよ!

「開業もできるかも!?」
登録販売者の資格があれば、将来自分のお店を持つことも可能です。今までは、薬剤師か薬種商しかできなかった開業への道も開けるチャンスがあります。

また、ドラッグストアや薬店の開業だけではなくもっと幅広い事業展開を目指すことができます。
あなたがコンビニエンスストアのオーナーとして独立した場合、コンビニエンスストアに薬を置くこともできます。

他にもエステティックサロンや、鍼灸との組み合わせで様々な事業展開もアイデア次第で展開していくことができるので、いつか自分のお店を持ちたいと思っている女性にもおすすめの資格です。

意外と取得している人がまだいなくて、求人数が多いのが登録販売者!穴場的な資格です。

 

2.取得すれば安心!費用対効果が高すぎる宅地建物取引士

宅地建物取引士は、独学で取得して絶対損はない資格です。不動産の高額な取引の際にお客様に重要事項をきちんと伝えるための資格です。
この資格を保有していない人はそもそも不動産の営業すらできないことになっています。

略して「宅健」と呼ばれていますが、国家資格であることからキャリアが活きる仕事でのため割と高給が狙える資格です。
この資格は、やはり人対人の営業的な仕事でもあるため、昨今で叫ばれているAIが台頭しても一生食べていけるような資格です。

宅地建物取引士は、ある程度相応の勉強をしなくてはいけませんが、きちんと勉強すれば合格できる試験レベルです。
取得まで勉強するための費用はそんなに高くありません。
独学でも勉強できるため問題集と過去問題集があれば、試験は合格できます。1日3時間勉強できる方は2~3か月で取得できる資格です。
合格率は、15~20%と一見低そうな数値ですが暗記が得意な方であれば、さほど心配することはありません。

 

【宅地建物取引士のメリット】

「求人数と求人機会の多さは抜群!」
宅地建物取引士は、必置資格のため求人数と求人機会の多さは抜群です。
求人先で一番多いのは不動産関係です。次いで多いのは、建築・建設業です。実は、この2つ以外にも、他業種の転職も望めるのが宅地建物取引士の良いところです。

不動産関係以外でもマイナスにならない資格で取得していると様々な業界に転職活動しやすいです。
保険会社や金融機関との交渉といった仕事で役立ったり、営業や販売系の職種の転職も可能です。

とりあえず、何か資格を取得しておきたいと思っているなら宅地建物取引士が間違いないですよ。

「転職面接で知識・教養の高さをアピールできる」
宅地建物取引士は、知識・教養としても有益な資格です。転職面接では、多少の法律知識・法的素養があると評価されるので、面接では確実に評価のプラスになります。

基礎的な民法を学ぶことができて、自身の大きな買い物になる不動産関連の法知識があると、普段の生活にも役立てることができます。宅地建物取引士で学んだことは他の資格を取得するときにも実に役に立つことが多いです。

「他の資格も取得しやすくキャリアップを狙うなら宅建」
他の資格も取得しやすいのが宅地建物取引士です。
例を挙げるとキリがないのですが、民法や建築基準法は、管理業務主任者等の不動産関連の資格の試験勉強の際に大いに役に立ちます。
また、建築基準法の用途規制や不動産取引実務・価格決定、不動産にかかわる税金等は、ファイナンシャルプランナーの試験問題で頻出です。
他にも、マンション管理士、管理業務主任者、土地家屋調査士、中小企業診断士といった資格も、ベースの知識は宅建なのでキャリアアップを狙った資格の勉強がしやすいのです。

総じて、こんなに費用対効果が高い資格は他を探してもあんまりないのでとてもおすすめの資格です。

 

3.あれば安心!安定の簿記2・3級

簿記は、やはりどんな年代になっても優秀選手の代表的な資格です。
求人数の高さ独学でも比較的簡単に取得できる点で判断すると、バランスの取れた資格のひとつです。

今まで簿記は持ってない状態で事務や経理をされてきた方も、改めて簿記を取得することでキャリアに箔がついて転職面接の時い説得力を増してアピールすることができます。

やはり、3級よりは2級です。2級を取得していると、会計事務所や税理士事務所で勤務することが可能レベルです。

1日1時間の勉強時間を確保できる方は、3級は2~3か月2級であれば3~4か月程度の時間があれば問題ないでしょう。
1日1時間であれば、現在会社で勤めている方や子育てをしている主婦でも隙間時間を使って勉強しやすいです。
もっと勉強できる時間を作れる方は、短期間で簿記を取得することもできますよ。

受験料も安く3級が2,800円、2級が4,630円です。

【簿記のメリット】

「自分の経験やスキルに箔がつく」
簿記は、「ないよりかは、絶対に評価される資格」です。40代になると、社会人として経験やスキルがあることや即戦力が求められます。簿記2級までを持っておけば転職面接の際に書類で落とされる確率は低いでしょう。

「転職面接で教養があることをアピールできる」
簿記を取得していると、どんな業界や職種であっても「数字に強い女性」は頼もしく、仕事ができそうな印象を面接官に与えることができます。簿記というと、事務職のイメージがありますが、
40代女性ならできれば簿記2級を持っているとかなり再就職にも有利に働きます。

宅地建物取引士は難しくて無理!だけれど、様々な業界・業種でも有利な資格が欲しいといったら、簿記がおすすめです。

 

4.子供が好き&子育て経験があるなら保育士

保育士は、子育て経験のある主婦や子供が好きな方に人気の資格です。日本の待機児童の問題は、未だ解決されていなく東京都に至ってはワースト1位で保育士の需要はかなり高いです。
国の取り組みによって、保育園自体の数は少しずつ増えてはいますが、保育士の数は足りていません。
この事実は、求人数と求人機会が多いことを示唆しています。

保育園だけでなく、タワーマンションに併設されているようなベビーシッターや商業施設にあるキッズスペースで働くことができます。
保育士というと、あまり給与が高くないイメージがありますが、高所得の家庭に向けのシッターの求人だと給与も比較的高いので意外と侮ってはいけません。
その分、求められるスキルはありますが、子供好きであればやりがいのある仕事なので転職におすすめです。

保育士は国家資格であり、勉強期間は半年~1年程度あれば取得可能なレベルで、受験費用は12,950円です。

【保育士のメリット】

「あなた次第で高収入や独立も狙える資格」
意外と、融通も利いて高収入も狙えるのが保育士の資格です。保育園勤務がある方の保育士のイメージは「勤務時間が長い」「給与が少ない」といった声がよくあがります。
しかし、現在では「保育士シッター」という独自に子供の世話ができるシッターもいます。

独立して人気の保育士になると月収70万以上も夢ではないですし、幼稚園教諭の人材紹介サービス会社に所属して融通を利かせながら働くこともできます。

人気の保育士シッターは、プロとして子供の安全な保育はもちろんのこと、家事や家庭教師なども幅広く対応します。
もし、あなたが保育士の資格も持っていて、英語も話せるスキルもあるのであればキャリアアップができます。

「求人数と求人機会が多い!」
待機児童の問題は、社会問題にもなっています。特に東京都であれば常に保育士が必要とされる求人の数がダントツで多いので再就職を望む40代の女性も転職しやすい職種です。
国家資格のため手に職をつけるといった意味でも非常に安心できる資格です。

そのうえ、40代女性がベビーシッターなどをしていると印象的にも得をすることが多いです。
なぜなら、40代女性は子育て経験している女性も多いというイメージから、若い保育士より、落ち着いた年齢の保育士に面倒をみてもらえる方が安心できるからです。

子育てが落ち着いて再就職を望む主婦の方におすすめの資格です!

 

 

40代女性が転職に有利な資格 まとめ

いかがでしたか?
40代女性が転職に有利な資格を紹介しました!
40代女性は、人生経験や社会経験もありますが転職となると体力面や給与面でも気になってくるところです。

この厳選4つの資格は、「求人数も多く再就職しやすい」「勉強期間や資格取得費用のバランスが良い」「40代未経験の女性が取得していると有利」という点ではパーフェクトなので是非、参考に転職に向けて頑張ってくださいね!